スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

絵本の世界

本日は気持ちの良いお天気となりました
窓から入ってくる風が気持ちいい~

ようこそ、このフジ☆ブロへお越し下さいまして、ありがとうございます

先週の土曜日に、国公立幼稚園PTA大会が児童会館で開かれました。
今年はプレ大会で、来年が本番の全国大会です
その前哨戦?の今回、午後の基調講演に絵本作家の黒井健先生がいらっしゃいました。
すみません、私も当初名前を聞いて「…誰?」と思った一人ですが(←ゴメンナサイ
この絵を見て頂きますとお分かりかと存じます。

gon.jpg6a8e01f0a9cc680f74d3461ead594c48.jpg

そう、この有名な「ごんぎつね」の作者だったのです「手ぶくろを買いに」も有名ですね~。
1時間半以上の講演も、ホントにあっという間でした。
挿絵作家の仕事って、とても興味深く、面白かったです
黒井さんのこれまでの最高傑作が、この「ごんぎつね」の表紙なんだそうです。
スクリーンにパワーポイントで画面を出して、説明しながらの講演でした
実はこの本を出す前から、黒井さんはさまざまな本の絵を描いています。
そして当初、彼は絵本の挿絵というのは、明るくて子供が見て楽しい、可愛らしいものだと思っていたそうです。
実際、彼の最初の頃の作品は、上の絵とは違い、マンガちっくで絵本らしい、とっても可愛い絵になっています。
そうして10年間、絵を描き続けていたのですが、だんだん彼の中に疑問が沸いて来ます。
可愛い絵を描き続けていることに、だんだん疲れてきたのです。
その時、決定的な出来事が起こります。
ある日本屋に立ち寄って自分の描いた本を探すのですが、1冊もなかった。
本当に1冊も。全く置いてなかった。
非常にショックを受けて、彼はもう筆を置こうと決めます。
その時に出会ったのが、この「ごんぎつね」だったのです。
もちろん、そのストーリーは知っていました。けれどももう一度、きちんと読み直した時、彼はこう思います。
「これは絵本じゃない。」
だって主人公のごんは、死んじゃうんですもんね。
決してハッピーエンドではない、むしろ人の悲しい部分が美しい部分と同じくらい強くある本です。
彼は絵を描き始めます。そうすると、どうしてもこの「ごんぎつね」の絵にしかならない。
当時の絵本業界では、「黒を使う絵本は売れない」と言われていたそうです。
確かに…子供の絵本はカラフルで明るいイメージだし…
そしてこの「ごんぎつね」は、ご覧になった方はお分かりでしょうが、非常に黒が多く使われている絵です。
しかし、何度描いてもこの絵に行き着く。
彼はこの絵を描き上げて、編集者に届けた後、旅に出ます。
恐らくこの本は売れない。もう終わりだろうと思って…。

ところが帰ると、編集者から連絡があります。
すごい反響で、第2版が決定したと。
自分の思った絵を描いていいのだ、自分の思いを受け止めてくれる人が、必ずいるのだと、彼は思ったそうです

いや~、一つの絵の裏側には、すごいドラマがあるのですね~。
たった一枚の絵ですが、想像を絶する思いが込められているんですね~。
だからこそ、未だに売れ続けているんだなぁ…
ついに100万部突破したそうです、この「ごんぎつね」。

しっかり帰りに「ごんぎつね」買って、サイン頂きましたよ~
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。